「ネオンサインって、素人でも取り付けられるの?」——ご購入前によくいただくご質問です。
結論から申し上げると、多くの場合は施工の専門業者が取り付けを行います。壁にしっかり固定する作業は、慣れていない方には難しいこともあるためです。ただし、小さめのサインであれば軽いため、ご自身で取り付けることも十分可能です。電源も、ご希望ならコンセントに挿すだけのプラグ付き仕様で納品できます。
この記事では、オリジナルネオンサインの製作・ご注文をご検討中の方に向けて、当社の取り扱い説明書の内容をもとに、取り付けの手順から点灯方法、調光器の使い方、屋外に設置する場合の注意点までを実物写真でご紹介します。
ネオンサインの取り付け方は2通り
LEDネオンサインはアクリル板の上にネオンチューブを固定した構造です。設置はこのアクリル板をどう固定するかで決まり、方法は次の2つです。
- 壁面ビス固定 — 壁にしっかり固定する定番の方法。屋外看板や大きめのサインにも対応
- 天井ワイヤー吊り — 天井から吊るして浮遊感を出す方法。窓ぎわのディスプレイや店内装飾に人気
壁面用の化粧ビスや天井吊り用ワイヤー金具は、別売オプションとしてご用意しています。順番にご説明します。
【壁面】ビスで固定する方法

もっとも多いのは、アクリル板にあらかじめ開けたビス穴に、ビスを打ち込んで壁に直接固定する方法です。ビス穴を開けた状態でお届けしますので、特別な金具は必要なく、壁にぴったり沿ったすっきりした仕上がりになります。
- 壁面にドリルで穴をあけ、アンカーを打ち込む
- アクリル板のビス穴に合わせてビスを打ち込む
- しっかり固定されているか確認したら完成
※ ビス・アンカーはお客様にてご準備をお願いしています。壁の材質(石膏ボード・コンクリート・木材)に合ったものをお選びください。
重さの目安は、厚さ7mmのアクリル板で1㎡あたり約10kg前後です。小さめのサインならご自身での取り付けも十分可能ですが、大きめのサインや高い場所への設置は、確実に固定するため施工業者への依頼をおすすめします。
壁から浮かせたいときは「化粧ビス」
サインを壁から少し浮かせて立体的に見せたい場合は、化粧ビス(壁面用ナット)を使う方法もあります。アクリル板の四隅を表から挟み込んで固定する金具で、浮遊感のあるおしゃれな仕上がりになります。



手順は3ステップです。
- 壁面にドリルで穴をあける
- アンカーを打ち込み、ビスを固定する
- 表面から化粧ビスでアクリルを挟み、動かないように固定して完成
※ 化粧ビスは別売オプションです。ご希望の場合はご注文時にお申し付けください。
【天井】ワイヤーで吊り下げる方法


天井から吊るす場合は、専用のワイヤー金具を使います。制限重量4kgと8kgの2種類があり、サインの重さに合わせてお選びいただけます。額縁を吊るすときに使う天井吊り金具と同じタイプで、こちらも別売オプションです。
- 天井にドリルで穴をあける
- アンカーを打ち込み、金具のビス穴に合わせる(アンカーはお客様ご準備)
- 金具を天井にビスで固定し、ワイヤーを吊るす
- アクリルをワイヤー先端のフックにかけたら完成
天井吊りは、窓ぎわで両面から見せたいときや、空間全体を演出したいときに特に効果的です。実際の施工イメージは天井ネオンサインの施工事例でご覧いただけます。
設置場所の写真をお送りいただければ、取り付け方法や最適なサイズも含めてご提案します。お見積り・ご相談(無料)からお気軽にどうぞ。
点灯方法は?SMPS電源とアダプターの2種類
電源はSMPS電源とアダプターの2種類があり、サインの仕様に合わせてお付けします。配線をすっきり見せたい店舗では、SMPS電源を壁面や天井の中に隠して施工するケースが大半のため、施工業者による設置が一般的です。一方、ご自身で手軽に点灯させたい場合は、コンセントに挿すだけのアダプター仕様でも納品できます(電気工事は不要です)。

SMPS電源(納品でもっとも多い標準タイプ)

写真は、SMPS電源にプラグ付きの電源コードを接続した特別仕様の例です。アダプターは最大10Aまでのため、消費電力の大きいサインではアダプターが使えない場合があります。その場合でも「コンセントに挿すだけで点灯させたい」というご要望があれば、このようにプラグ付きコードを取り付けて製作いたします。
従来の電源より発熱が少なく、長時間の点灯でも安定した明るさを保てる電源です。屋外サインや消費電力の大きいサインで使用します。SMPS電源にはプラグは付いておらず、壁や天井から出ている電源線に直接つなぐ方式のため、配線ごと壁面や天井の中に隠してすっきり見せる施工に向いており、実際の納品ではアダプターよりこちらの方が多くなっています。電源線への接続は施工業者にお任せください。※PSE認証付き
SMPS電源は基本的にネオン配線と接続した状態で納品しますが、現場で接続する場合は+−を間違えないようご注意ください。LEDは+−を逆にすると故障の原因になります。
アダプター電源(コンセントに挿すだけ・ご自身で設置する方向け)

ご自身で手軽に点灯させたい方には、プラグ付きのアダプター仕様で納品します。屋内専用のコンパクトな電源です。ネオン配線とアダプターコードをコネクター同士でつなぎ、コンセントに挿すだけで点灯します。電気工事や配線工事は必要ありません。※PSE認証付き
明るさを変えたいときは?調光器の使い方
「思ったより明るすぎた」「昼と夜で明るさを変えたい」——そんなときのために、オプションで調光器をご用意しています。
ダイヤル式調光器

ダイヤルを回すだけで明るさを無段階に調整できます。240W・360W・600Wの3容量からサインに合わせて選定します。
※電源を入れた瞬間に一度光が点滅しますが、保護機能が正常に働いている証拠で、故障ではありませんのでご安心ください。
リモコン式調光器

離れた場所から明るさ・点灯モード・変化スピードを操作できるタイプです。ただし対応できる容量が小さいため、小さめのサインのみでご利用いただけます。大きめのサインには、ダイヤル式調光器をご案内します。
屋外に設置する場合の注意点
屋外仕様をご希望の場合は、防水加工としてLEDを防水液でコーティングして製作します。その際、次の3点をあらかじめご確認ください。
- 「完全防水」ではありません — 水中での使用や激しい豪雨への完全な耐性を保証するものではなく、設置環境によっては内部に湿気が入る可能性があります
- 色によっては見た目に影響が出ます — White/Warm White/Ice Blueは素材の特性上、防水加工で色ムラや濃淡が目立つ場合があります
- Purple(パープル)の防水仕様は製作していません — 防水加工をすると色ムラ(斑)が特に強く出てしまうためです。屋外設置をご検討の場合は、色選びの際にあらかじめご留意ください
- 線幅は6mm・8mmを推奨 — 12mm幅は防水液がアクリル表面に付着して目立つことがあるため、屋外仕様ではおすすめしていません
保証期間は屋外設置サインが納品後1年間、屋内仕様は2年間です。
まとめ|ネオンサインの取り付けと電源のポイント
- 取り付けは壁面ビス固定か天井ワイヤー吊りの2通り。多くの場合は施工業者が取り付けるが、小さめのサインならご自身でも設置可能(化粧ビス・天井ワイヤー金具は別売オプション)
- 電源は納品数の多いSMPS電源(壁や天井に隠す施工向け)と、コンセントに挿すだけのアダプターの2種類
- 明るさはオプションの調光器で自由に調整できる
- 屋外設置は防水加工が必要。色と線幅は事前にご相談を
TABBNEONでは、LEDネオンサイン・ネオン看板を1点からオーダーメイドで製作しています。取り付けでご不明な点があればいつでもサポートしています。「うちの壁に付けられる?」「賃貸だけど大丈夫?」——そんなご質問だけでも構いません。設置場所の写真を添えてお気軽にお問い合わせください。
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